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COLUMN

続・ゾンビに対応せよ!ゾンビに侵入されない外構(エクステリア)とは?

最終更新日:
カトウ ノリユキ

ゾンビ対応型、外構(エクステリア)についての考証(つづき)https://fj-designexterior.jp/column/exteriorvszombie-1/

◾️クローズ外構(エクステリア)の防御力について

先述したとおり、クローズ外構(エクステリア)とは、門扉が有り塀や柱で構成されたエントランスを有し、敷地周りもフェンスで囲われた構成ですので、防御力はおのずと高くなります。防衛ラインは家(住宅)ではなく、門や塀になりますので、二重の防衛ラインに守られるという事になります。但し、敷地内への侵入については、防衛レベルとゾンビの分類に大きく起因するところだと思います。

防衛レベルが高い外構(エクステリア)とは?

クローズ外構(エクステリア)を構成する要素により防御力は変化します。

簡単に言えば、駐車場にはガレージ用電動シャッター(目隠しタイプ)を装備し、四方向を壁で囲い、通用口をつくりドアを設ける。そして、エントランスにはゾンビから見えない高さの非透過系の門を設置。敷地周りには、門と同じようにゾンビから見えない非透過系、且つ、背の高いフェンスを設ける。こうする事により防御レベルは格段に上がり(1).ゆっくり歩行型(スタンダード)ゾンビ (2).激走型(走る)ゾンビ   については侵入を防ぐ事ができます。

但し、長期籠城戦になりますので、食料の備蓄が絶対条件になります。

 (3).の登り可能型(はしごを登れる)ゾンビ  と(4).の亜種(改良型、動物系、など)  などはどうか?

残念ながら防御力を高めたところで、この2タイプのゾンビに対しては、あまり効果は期待出来ません。門や塀を高くしたところで、簡単に登られてしまいます。亜種に関しては、攻撃の予測ができませんので、やはり、外構(エクステリア)側での防御はできません。

では、どうするか ?

 最終防衛ラインである家(住宅)側での防御レベルを上げる事ににります。(3).の登り可能型(はしごを登れる)ゾンビに対しては、全ての窓にシャッターを装備(基本的にシャッターの取付られる窓にする事が基本条件ですので、縦すべりなどは不可です)、そして、屋根上からの攻撃を想定してトップライト(天窓)は付けない。(4).の亜種(改良型、動物系、など)については、ウィル・スミス主演のアイアム レジェンド で活躍したゾンビは、かなりの身体スペック進化を遂げたタイプで、木造の壁を破壊して襲いかかるというタイプが登場しています。日本の家(住宅)については、やはり、木造住宅が半数以上を占めておりますので、亜種には対応が出来ません。亜種対応型として考えるとRC造(鉄筋コンクリート)住宅が適しているのではないかと思います。

 万が一侵入を許してしまった場合、一階部分に勝手口ドアを設けていれば脱出が可能です。外構(エクステリア)部分にも勝手口(通用口)があれば、正面突破を回避する事が出来ますので、安心して脱出ができると思います。

ゾンビ対応力の高い家(住宅)、そして、外構(エクステリア)とは? まとめ

・外構(エクステリア)はクローズ外構である事。エントランスには背の高い門(ドア)があり、ガレージには電動シャッターが付き、敷地周りには背の高い目隠し型の非透過性フェンスを設け、通用口(門扉)を設置する。

・家(住宅)は全ての窓にシャッターを付けたRC造住宅で一階に勝手口を設ける。

・そして、各死角には防犯カメラを設置してゾンビの侵入を24時間モニターで監視する。

万が一ゾンビが出てきてしまったら、この家と外構(エクステリア)で、あなたの家や外構(エクステリア)は、ゾンビの侵入を防ぐ事が出来、そして、脱出する事が出来ます。

最後に。

ゾンビと泥棒を読み換えて頂くと防犯対策にも通じる事があるように感じますね。

家(住宅)づくりや外構(エクステリア)には、外敵から自分や家族を守る重要な要素が沢山あります。

是非、今後の住宅新築計画やリノベーション計画に取り入れて頂ければ幸いです。

参考までに、ポーランドではセーフハウスという名前で、ゾンビ対応型シェルター住宅が実際に販売されているようです。

Profile

カトウ ノリユキ

エクステリアデザイン約30年の知識と経験で、個人邸宅をトータルにプロデュース。「建築をより価値のあるデザインへ高める提案」をモットーとし、建築士とのコラボを多く手掛ける。 本物のキャンパーであり、頼れる名古屋のお父さん。

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