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COLUMN

ゾンビに対応せよ!ゾンビに侵入されない外構(エクステリア)とは?

最終更新日:
カトウ ノリユキ

もしゾンビが襲ってきたら、あなたは大切な我が家を守れますか?プロのエクステリアデザイナーが、この大問題を真面目に考証します。

R-15指定、ゾンビ対応せよ

◾️ゾンビの定義と分類 

  • (1).ゆっくり歩行型(スタンダード)ゾンビ
  • (2).激走型(走る)ゾンビ
  • (3).登り可能型(はしごを登れる)ゾンビ
  • (4).亜種(改良型、動物系、など) 

 ゾンビ映画の先駆け、ジョージ・A・ロメオが30年以上昔に描いた初期作品では(1).の ゆっくり歩行型ゾンビが映画の中で幅をきかせていました。後期の作品に至ると (2).の 激走型ゾンビが人間を追いかけて襲うという進化型が登場しています。

 近年の描写でようやく、(3).のはしごを登って追いかけてくるタイプや (4).の亜種が登場してきます。ジョージ・A・ロメオを知らない世代ですと、ゾンビといえば日本のゲームから派生して世に出てきたワールドウォーZやバイオハザード シリーズに登場するタイプが有名だと思います。この映画の中で活躍するゾンビは、かなりの身体スペック進化を遂げた(3).登り可能型ゾンビ以上のゾンビがスタンダードになっています。

実は知っているようで、あまりよく知られていないゾンビの進化。

(1).のゆっくり歩行型ゾンビならまだしも、(2).以上のスペックを持ったゾンビが出てきてしまったら、あなたの家や外構(エクステリア)は、ゾンビの侵入を防ぐ事が出来ますか?

万が一大量のゾンビが家の前や庭先に出現してしまったら、、

さらには、家の中への侵入を許してしまったら、、、

ゾンビの身体スペックに焦点を当てて、住宅や外構(エクステリア)の対ゾンビ対応力を真剣に考えてみたいと思います。

ゾンビ対応型、外構(エクステリア)についての考証

◾️2つの分類

 外構やエクステリアを大きく2つに分類すると、オープン外構(エクステリア)とクローズ外構(エクステリア)に分けられます。

 先ず、オープン外構(エクステリア)とは、門や門塀が無く簡易的な柵やフェンスで構成された外部からの侵入に対して非常に防御力の低い構造です。逆に言えば、外部からの侵入を容易に監視が出来るというのも特徴です。

  次に、クローズ外構(エクステリア)とは、門扉が有り塀や柱で構成されたエントランスを有し、敷地周りもフェンスで囲われた構成です。したがって、外部からの侵入に対しては防御力の高い構造とも言えます。但し、このクローズ外構(エクステリア)の防御力に関しては、外構(エクステリア)の構成要素で防御レベルが変化します。防御レベルについては、後述したいと思います。

この二つのカテゴリにおいて、それぞれの対ゾンビ防御力を考えてみたいと思います。

◾️オープン外構(エクステリア)の防御力について、

 残念ながら、防御力は”0”ゼロに近くご自身を守る事は出来ないと思います。

防衛ラインは家(住宅)になってしまいます。しかし、敷地内への侵入に対しては、発見が容易ですので、少数の(1).のゆっくり歩行型ゾンビであれば早い段階での撃退が可能です。ボクシングでいう、ヒットアンドアウェー作戦で、侵入→発見→撃退→家に逃げる→侵入→発見→撃退→家に逃げる。を、繰り返し平和を待つ事になります。但し、防衛ラインが家(住宅)ですので、家に逃げるタイミングでドアを突破されてしまうと少々残念な事になってしまいます。

したがって、(2).の激走型ゾンビ以上への対応力は残念ながら持ち合わせていないという事になります。

>>>ゾンビ対応型、外構(エクステリア)についての考証(2)、へ続く。https://fj-designexterior.jp/column/exteriorvszombie-2/

Profile

カトウ ノリユキ

エクステリアデザイン約30年の知識と経験で、個人邸宅をトータルにプロデュース。「建築をより価値のあるデザインへ高める提案」をモットーとし、建築士とのコラボを多く手掛ける。 本物のキャンパーであり、頼れる名古屋のお父さん。

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